はじめに
これを利用できる人は大学の薬学部(6年)に在籍している人または卒業している人のみです。
一般の大学在籍または卒業ではまず利用できません。
薬剤師国家試験に受かるために通う予備校ですので、そもそもうける資格のある人しか通えないからです。
薬剤師になるにはどうしたらいいか詳しく書いた記事もあるので参照してください↓
最近は6年次に大学が予備校講師を招いてくれるところが多いです。
しかし、一部の分野だったりするので足りないと思う学生は足りない分野や夏期講習、冬期講習など参加している人もいます。
予備校といっても様々あるので今回は関東圏に焦点をあてて比べていきたいと思います。
薬ゼミ
業界最大大手 全国に教室があります。 迷ったらとりあえずここに通えば問題なし。
教本は青本。
関東圏であれば、国家試験落ちたあとはほとんどの方がこちらに通います。
また、大学への出張も積極的に行っていて、私が大学生の時も薬ゼミの講師の方がきて授業してくれました。
実際に授業を受けての感想はやはり、大学のマニアックな授業とは違い、とてもわかり易いです。
メディセレ
関西発祥。大阪、東京、広島に教室あります。薬ゼミに次ぐ大手です。ここも大学に出張講師を派遣しています。
教本はオレンジブック。
メディセレは実は旦那が通っていました。
講師陣は関西の方が多い印象だそうです。わかりやすいのはもちろん、実は教本の解説がとても丁寧でわかりやすいのが特徴です。
あとはゴロが充実しているのも有名ですね。
ファーマプロダクト
校舎は東京と名古屋のみ。
教本は虹本→教科書がわかりやすいと評判
独自路線を貫いて大手に対抗。
最近注目の考える力を育てるをモットーにしているそうです。
第108回の国家試験もグラフや検査値から読み取り、解答を導き出す形式がふえたことから最新の傾向によりあっているのではないかと思います。
薬進塾
東京校のみ定員40名
超少人数
さすがに通ってた人は身近にいませんでした。
HPの情報のみですが、
授業以外に毎週学習指導(面談)を行い学習状況を確認し勉強のスケジュールまでたててくれます。
しかも薬剤師予備校内で最安値です。
まとめ
王道なら薬ゼミかメディセレですね。
大人数での授業形式があわないならファーマプロファクトや薬進です。
といってもどこの予備校も国家試験までの勉強スケジュールをかなり入念にねってくれています。
勉強は地頭ではなく、計画性です。
どこにいっても合格できる道筋はできると思うので、自分にあう環境がどこかを見極めるのが一番だと思います。