はじめに
ここ3年ほど私達の生活を脅かすほど猛威を奮っていたあの感染症がついに5類になりました。
ということで変わること、変わらないことにわけて、わかりやすく解説していきたいと思います。
変わること
簡単に言えば季節性のインフルエンザとほぼ同様の対応になります
①自己負担
治療に関しては今まで無料だったが、通常の診療と同じく1〜3割の自己負担が発生します
②隔離
自宅待機→義務ではなくなる
濃厚接触者→調べないので事実上なくなる
家族内ででたら→5日間は体調にきをつけよう
③感染対策
完全フル防備で患者対応していたが(N95マスク、ガウン、手袋、ヘッド着用)
→義務ではなくなり事業者に委ねる
④療養期間
発症後7日→発症後5日へ変更(発症日を0日とする)
変わらないこと
①ワクチンの費用
R5年度は引き続き無料です。
変わるのは接種回数になります。
・高齢者や医療従事者、重症化リスクの高い方→年2回
・5歳以上→年1回
②医療機関でのマスク着用
つけましょう。
医療機関以外では個人や事業者の判断になっています。
現場で働いている身からすると、病院にはまだまだ感染者が来院しているので予防のために絶対つけたほうがいいです。